C型肝炎ウイルスが、1b型の高ウイルスだった場合の治療は、48週間を目安に行われます。
従来の24週以下のインターフェロン単独療法では、ウイルスを完全に排除できたのは約4%でした。
ペグインターフェロンとリバビリンを併用する新治療法では、約53%と飛躍的に伸びました。
C型肝炎ウイルスが、2a型・2b型の高ウイルスだった場合の治療は、24週間を目安に行われます。
従来のインターフェロン単独療法によってウイルスを完全に排除できたのは約40%でした。
1b型のと同じく、ペグインターフェロンとリバビリンを併用する新治療法での効果の方が高い数値がでました。
約88%と2倍以上の患者さんが治癒したのです。
ペグインターフェロンとリバビリンを併用療法を48週間、あるいは24週間行っても効果が無い場合は、発ガンを予防するための治療に切り替えていきます。
抗ウイルス療法により十分な効果が得られなかった場合でも、肝庇護療法といって肝炎の活動度を抑えることによって、慢性肝炎から肝硬変への進展を抑えたり、遅らせたりすることができます。
また、肝硬変まで進展している場合でもごく初期の段階であれば抗ウイルス療法の適否を考える価値は十分にあります。