C型肝炎ウイルスに感染していて、肥満がある患者さんでは、肝ガンの発症率が高くなるという報告があります。
肥満があるC型肝炎の患者さんは、C型肝炎の進行が早まると考えられます。
特にBMIが25以上の人は要注意です。
BMIとは、体重(?)÷身長(m)÷身長(m)でだす事ができる体格指数で、22が標準とされています。
従来、肝臓病があるときは、高タンパク・高エネルギーの食事を必要とし、安静にしていた方がいいと考えられていました。
しかし、肥満があるとC型肝炎の進行が早まるという事がわかってきたため、現在は、肥満を防ぐために適度な運動が勧められています。
また、現代の日本では、食生活の欧米化により、すでに高タンパク・高エネルギーの食事をしています。
それをさらに高タンパク・高エネルギーにしてしまうと、肥満を招き、肝臓病の予防どころか進行を早めてしまいます。
C型肝炎の患者さんは、肥満を防ぐために食事に気をつけることも大切です。